先日岡崎市のアーティスト「H△G(ハグ)」が額田をイメージして書き下ろした「蛍案内図」のPVを公開したと記事を書きましたが、そのPVの中に登場する「寺野の大楠」を実際に見てきたので写真を載せていきますね。
目次
寺野の大楠(大クス)
旧額田町役場(岡崎市役所 額田支所)を北に進み、国道473号をグングン進むと大きく右にカーブする場所があります。その左側に見える大きな木が「寺野の大楠(てらののおおくす)」になります。
道路脇に車が三台ほど停められるスペースがあったのでそこに停めて大楠のある薬師寺堂の境内に向かいます。

上の画像は大楠を下から見上げた写真になっていますが…もの凄い存在感です。

急な階段を上ると1846年に再建された寺野薬師堂があり、そのすぐ奥に推定樹齢は1000年以上と言われる大きな楠木(クスノキ)があります。

樹高36メートル、幹周りは12メートルという事で…県内だと3番目の大きいクスノキなんですって。そんな木が額田にあるなんて知らなかった。


愛知県指定文化財で天然記念物になっています。そして…PVにも登場している根の部分がこれまた凄いんです。

写真だと雰囲気が伝わりにくいんですが…木の根元に立つとその大きさ、そして存在感に圧倒されます。

岡崎市公式観光サイトにも書いてありましたが…この雰囲気は天空の城ラピュタに登場する巨大樹木にそっくりです(笑)木の下でバルスと叫ぶ人もいたとか…いないとか…
三間四方の寄棟に彫刻も美しい「寺野薬師堂」と「寺野の大楠」のツーショットも訪れたら撮っておきたい一枚です。
額田地区のプロモーションビデオを見なかったら訪れる事もなかった場所ですが…本当に凄いクスノキなのでお近くにお住まいの方は是非チェックを。それでは、また。