岡崎市には有名な企業がいくつかありますが…今回は日本で初めて「えごまオイル」の食用化に成功したマルタ(太田油脂)の商品を紹介します。太田油脂には様々な商品がありますが最近人気がある「えごま油」を会社横にある売店「あぶら館」で買ってきました。
のれんを見て初めて気づきましたが…マルタって丸に田んぼの田なんですね!知らなかった!
毎日えごまオイル
えごま油といってもオリーブオイル入りや瓶入りなど数種類ありましたが、今回購入したのは「毎日えごまオイル」です。小袋タイプで1袋に3gのえごまオイルが入っています。無添加の使い切りタイプになっていました。
えごまオイルってどんな効果があるの?
えごまオイルには必須脂肪酸であるオメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)がオリーブオイルの100倍含まれています。このα-リノレン酸の一部は体内でDHAやEPAに変わるんですが…これが何に効果があるのか?
この「DHAやEPA」は、まぐろやいわしなどの青魚に多く含まれる必須脂肪酸になります。青魚を食べると頭がよくなるって聞いたことがありませんか?
お魚天国って曲で「さかなをたべると頭がよくなる〜♪」って歌ってますよね(笑)この毎日えごまオイルの小袋には…マアジ約6匹分のα-リノレン酸が含まれています。ですから「最近物忘れが増えてきた」なんて方に人気がある商品になっています。
そんなオメガ3脂肪酸ですが、厚生労働省が推奨する摂取量は1日あたり1.6g〜2.4gになっています。小袋タイプのえごまオイルは1袋あたりオメガ3脂肪酸が1.8g摂取出来るので、1日1袋使っていく事で手軽に必要量が摂取出来るという事なんですね。
えごまオイルってどうやって使うの?飲むの?
そもそもえごまオイルってどうやって使うのか?それが分からないという方も多いと思います。飲めばいいのか…料理に使えばいいのか?自分のイメージとしてはオリーブオイルみたいな使い方を想像していましたが…
売店でもらってきたチラシをチェックすると「料理や飲み物にそのままかけるだけ!」と書かれていました。冷や奴、野菜ジュース、サラダ、ヨーグルト…そして納豆にも!
特に納豆にえごまオイルをかけると納豆が苦手な人でも食べやすくなるとの口コミが多かったので…試してみようと思います。同じ岡崎の山下食品の納豆で試すのもいいかも。でも…あの納豆はそのまま食べたいかな(笑)
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そのほか、えごまオイルを使ったスムージーも紹介されていました。こうしてみると…何でもかんでもえごまオイルを入れたらいいような気がしますが…やっぱり味が気になりますよね?
えごまオイルの味や香りをチェック!
それでは今回購入した「毎日えごまオイル」を開封して味や香りをチェックしてみましょう。
今回購入したのは2週間分の毎日えごまオイルが入った商品です。
こちらが小袋です。書体もオシャレで若い人にもアピール出来そうですね。
背面には注意書きなどが書かれていますが「えごま油は原料から搾油まで一貫して自社で管理しています。」と赤字で書かれているのが自信の表れですよね。こうやって書かれていると安心感が違います。
また、えごまオイルの塩分はゼロなので減塩している人でも安心して使えます。
袋から出してみました。少しだけ黄色っぽい色をした油で予想よりサラッとしています。事前にネットで調べた情報だと「えごま油は生臭い」と書かれていたんですが…マルタのえごまオイルはほとんど匂いを感じません。
個人差はあると思いますが、自分は味も匂いもクセがない…ほぼ無味無臭の油だと思いました。ためしにお豆腐にかけて食べてみましたが少し油っぽく感じるくらいで食べやすく、野菜スープにも入れてみましたがこれもクセがないので気にならずに食べることが出来ました。
えごま油は酸化しやすく、熱にも弱い油になるので茹でたり煮たりする料理に使うことは出来ませんが、味噌汁やスープなど出来上がった料理にかけて使うのはOKだという事です。
そういった意味でも個別包装された毎日えごまオイルは使い勝手がよくて、早く使い切らないといけない瓶タイプより便利でオススメですね。
まずは二週間分あるので毎日使ってみようと思います。という事で今回は太田油脂の毎日えごまオイルを紹介してみました。インターネットでも購入可能なので気になった方は是非チェックを。それでは、また。